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柳下毅一郎のダメ映画ぶったぎり新年会2021『皆殺し映画通信』

録画の公開はありません (視聴期限: 2021年1月30日(土) 23:59 まで)

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに襲われ、世界中でパニック映画が現実と化した2020年。そんな状況下で、日本映画界では『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入300億円の大台を突破、公開からわずか2か月で歴代1位のジブリ映画『千と千尋の神隠し』の記録に迫っているという。

それはさておき、我らが皆殺し案件はコロナ禍においても変わらず健在であった!
地方映画、2・5次元系映画、幸福の科学映画、恒例のモナコ国際映画祭受賞作……「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなる映画が今年も花盛り。
そんな映画を、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がお届けする2020年の日本映画総まとめ! 今年も最強メンバーで皆殺し徹底放談をお送りします!

※今回はこのような状況を鑑みて、感染症対策を十分にしたうえでオンラインのみの開催となります。映画ファンの皆様、ウチでゆっくりと過ごしつつ新年邦画おたのしみ大会にどうぞご参加を!

※2020年日本映画の傾向と分析とともに、ワーストとベストランキング、皆殺し映画女優2020なども発表予定。古澤健監督、岩田和明『映画秘宝』編集長をゲストに迎えての皆殺し映画大放談もお楽しみに!

【出演者プロフィール】
柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名で『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社/文春文庫)を町山智浩と共著。著書『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』(青土社)、『新世紀読書大全 書評1990-2010』(洋泉社)など多数。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、監訳書に<J・G・バラード短編全集>(東京創元社)など。

古澤健(ふるさわ・たけし)
1972年東京出身。映画監督、脚本家。高校時代から8ミリ映画を撮りはじめ、『home sweet movie』が97年度ぴあフィルムフェスティバルにて入選。映画美学校に進んだ98年の作品『怯える』はクレルモンフェラン短編映画祭に招待される。瀬々敬久監督『超極道』(2002)で脚本家としてデビュー。『ドッペルゲンガー』(2002)などの脚本も担当したのち、『ロスト☆マイウェイ』(2004)で劇場長編映画の監督へ。監督作品の代表作には、青春Hシリーズの『making of LOVE』(2010)、『今日、恋をはじめます』(2012)、『ルームメイト』(2013)、『ReLIFE リライフ』(2017)、『青夏 きみに恋した30日』(2018)、『たわわな気持ち』(2019)、『キラー・テナント』(2020)など。鈴木卓爾監督 『ゾンからのメッセージ』(2018)では、脚本とプロデューサーを務めている。

岩田和明(いわた・かずあき)
1979年生まれ。舞台スタッフ、出版社勤務などを経て06年より『映画秘宝』編集部に所属。12年より編集長。企画・編集した本に、『別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本』、『ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界』、『究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10』、『塚本晋也「野火」全記録』、『決定版ツイン・ピークス究極読本』、『決定版ゾンビ究極読本』(すべて洋泉社)、『別冊映画秘宝 決定版 韓国映画究極ガイド』(双葉社スーパームック)など多数。

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柳下毅一郎のダメ映画ぶったぎり新年会2021『皆殺し映画通信』 2,000 円(税込)
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