「道場」(JAZZ ART せんがわ)
Video will not be published (Available Period: until 9/30/2020 (Wed) 23:59 JST)
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「JAZZ ART せんがわ 2020」四日目②は、八木美知依と本田珠也による超絶かっこいいデュオ、「道場」です!
出演:八木美知依(エレクトリック21絃箏、17絃ベース箏、エレクトロニクス、歌)、本田珠也(ds、perc)
〈プロフィール〉
道場
• 八木美知依(エレクトリック21絃箏、17絃ベース箏、エレクトロニクス、歌)
• 本田珠也(ドラムス、パーカッション)
日本のジャズ・シーンをリードする凄腕ドラマー、本田珠也と、ポスト邦楽を担うハイパー箏奏者、八木美知依が組んだユニークな編成のインプロ・パワー・デュオ。
2007年に初共演した後、エリオット・シャープ、早坂沙知、今堀恒雄、藤川義明、勝井祐二、竹内直、鬼怒無月、ジム・オルーク、内橋和久、ペーター・ブロッツマンらを “第三のメンバー” として迎えたライヴを重ねる。近年はエレクトロニクスを大胆に導入したデュオ公演を主体としており、グルーヴを重視したサイケデリック・ジャズを展開している。
これまで2枚のCD、ニルス・ペッター・モルヴェルとポール・ニルセン・ラヴ参加の『壱ノ巻』(2013年)、坂田明と太田惠資が加わった『弐ノ巻』(2016年)をリリース。今後はジョン・イラバゴンやアイヴィン・オールセットらとの録音も商品化される予定。
愛知県常滑市出身の八木美知依は邦楽、前衛ジャズや現代音楽からロックまで幅広く活動するハイパー箏(こと)奏者。NHK邦楽技能者育成会卒業後、ウェスリアン大学客員教授として渡米中、ジョン・ケージ、ジョン・ゾーンらに影響を受け、ソロ作『Shizuku』、自己の箏アンサンブルによる『ゆらる』、17絃箏の独奏『Seventeen』、ペーター・ブロッツマンとポール・ニルセン・ラヴとの『ヴォルダ』、エリオット・シャープとのデュオ『リフレクションズ』、本田珠也とのデュオ“道場”による『壱ノ巻』と『弐ノ巻』など数多くのCDをリリース。ヴィジョン(米)、メールス(独)、コングスベルグ(ノルウェー)ほか多くのジャズ・フェスティヴァルのステージに立ち、世界中の優れた即興家と共演を続けるかたわら、柴崎コウ、浜崎あゆみ、アンジェラ・アキらJ-POPアーティストの公演や録音にも参加。ラヴィ・シャンカール、パコ・デ・ルシアらと並んで英ワールドミュージック誌 Songlines の《世界の最も優れた演奏家50人》に選ばれている。
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日本を代表するドラマー、本田珠也は1969年東京生まれ。父は本田竹広、母はチコ本田、叔父に渡辺貞夫と渡辺文男という日本屈指のジャズ一家に育つ。若干13歳にして父が率いる人気フュージョン・グループ、ネイティブ・サンのドラマーとしてデビュー。十代を同グループで過ごした後、渡辺貞夫、菊地雅章、辛島文雄らのグループで活躍。現在は自ら率いる本田珠也トリオとスーパーグループ Tamaxille、更にZEKトリオやケイ赤城トリオなどを活動の核としている。
※当ステージは9月30日までのアーカイブ公開ののち、映像編集等を経て無料公開される可能性があります。何卒ご了承のうえ、ライブの空気をお楽しみ下さい。