世界が僕1人ならば
愛を知らないのに恋したり 近づきたいのに遠ざけたり
馬鹿にしてたそんな人たちと僕は もしかしたら同じかもしれない
今まで何して過ごしてたって 僕は僕自身のはずだろ
でもどうしてあなたは過去しか見てくれないの
世界が僕1人ならば喜びも悲しみも独り占めできたのに
あぁ 僕は今ここにいる 消えることは怖くて なんとなくここにいる あぁ
笑いたくないのに笑ったり すごく頼りたいのに無理したり
僕が捨て猫だとしたらきっと誰一人として抱き上げてはくれない
甘えられない弱虫だから
世界が僕1人ならば温もりも冷たさも知らないで済んだのに
あぁ君に包まれたら思い出す はじまりの産声と微笑みをくれた人
世界が僕1人ならば喜びも悲しみも独り占めできたけど
君がいる ここにいる 何度も愛を思い出させてくれる
世界が君1人ならば心配で心配で僕は眠れない
教えてよ 教えてよ 穏やかなこの感情を
わからない わからない 初めてなのになぜか温かい あぁ